佐藤勝人
勝人塾7月セミナー
受取状況を読み込めませんでした

コロナ禍での商売の打開策やヒントとなること間違いなし!!
今月も、全国を回って多種多様な企業企業を現場指導していきますので、
新たな発見やホットな話題が盛り沢山です!
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今あるマーケットでの市場戦略を問うならば「勝ち易きに勝つ」という、
マーケットインの捉え方が一番だ。
しかし、その殆どが
”自店自社より、小さな店や会社を相手に戦う”
いじめの戦略だと思っている・・・。
”佐藤勝人が実践している地域一番化戦略とは大手に打ち勝つことにある”
それは、大手の弱点である単品シェアを奪い取ること。
大手は総合力で勝つ戦い方なので、標準化された部門の単品が弱い。
そこで、私たちは大手に勝とうものなら知恵を使うので、
自社のレベルがグングン上がる。
「勝ち易きに勝つ」とは、大手が取りこぼしているマーケットを
根こそぎ取り返すことにある。
御社より小さな店や会社を相手に戦ったところで、
それを戦略展開すれば、御社は必ず傲慢になり、戦略が雑になる。
その勝ち方では、膨張ではできても成長は無い。
■7月27日(火曜日)
15時〜17時の2時間スペシャル
生配信+アーカイブ付き
1名様3,000円(税込)
講師 佐藤勝人
○日本販売促進研究所
商業経営コンサルタント
○サトーカメラ株式会社
代表取締役副社長
○想道美留(上海)有限公司
商業経営コンサルタント
○JSPLアメリカ流通視察セミナー
常任講師
○JSPL中国流通視察セミナー
常任講師
○作新学院大学
客員教授
○宇都宮メディア.アーツ専門学校
特別講師
■講師プロフィール
1988年家業のカメラ店を社員ゼロから兄弟でスタート、10年で業界売上全国ベスト10入を果たし現在は業界4位。2000年に入って業界存続の為にフィルムを残そうという動きに疑問を抱き業界視点から顧客視点に切り替え変革に向けて大きく舵を切る。そこから競合がカメラ店から家電量販店に移り変わり、価格競争は窮地に追い込まれ、サービス競争へとシフトし同時進行で経営体質を抜本的に変え、エリアを絞り込み「地域一番化戦略」を構築。その結果、栃木県民のカメラ・レンズ・写真1人あたりの年間消費量が全国平均の3倍以上と、新しいマーケットを創出し全国1位を達成(総務省調べ)。地域に根ざし新しい客層を育てる文化創造企業へと変貌させた。ダイヤモンド・チェーンストアでは「最強ローカルチェーン」、日経トップリーダーは「顧客一体化経営の模範店」、日経ビジネスでは「最強サトーカメラ」と高評価。自身は現役の経営者でありながら、商業経営コンサルタントとしても年間200本を超える講演やセミナーに個別支援とハードワークを続けている。中小〜大手とクライアントも多く、小売業・サービス業・飲食業・ショッピングセンターと業種業態の枠組みをも超え、更には製造業に物流や販売会社に卸業と、その指導範囲も広がりをみせている。実践的なホリスティックアプローチのできる講師として高く評価され、2015年よりグローバル企業と提携しアメリカ・中国・インドでも商業経営の指導に入る。
■「時流適応力相応の一番主義」
「時流」と「流行」の違いは、「時流」とは3年〜6年、10年先を見越した大きなトレンドであり、目の前で動いている「流行」でない。「流行」にも適応する必要はありますが、それだけでは短期的に終ってしまう。 確かに目先のことを熟して行くことは重要なのですが、それでは「戦略」の意味が薄い。また、目先の事ばかりでは、結局、社員の成長は鈍化して行き「マンネリ」化してしまう。中小企業で伸びている会社の特長の一つは、その時代の商売をしっかり行いながら、その余力の範囲内で「未来」へのチャレンジを行い、種を撒いていること。この「同時並行」こそが重要。 次に「力相応」という点で身の丈に応じた事が重要なので、何事も「とりあえず」から始める事、これは「イケル!」という直感が働いても「急ぎすぎない」こと、「人づくり」があって、初めて「戦略」が動き始めるのです。「人」は急には変わらないので、まず、身の丈に応じた先行投資で少数のプロジェクトチームで新しい「戦略」に挑むこと。本業の余力の範囲内で新しい「戦略」事業をスタートすることが重要です。こういう感覚も「力相応」という事だと思います。そして最後の「一番主義」が重要なのですが、いくら小さくスタートしたとしても「力相応」の範囲内で一番を目指さないとベクトルが太くなって行かないのです。「お客様で一番」「この商品や技術やサービスで一番」など具体的に一番を認識することです。
■「時流」と「戦略」
「戦略」と「戦術」の定義は、「戦略」は長期的な目標で目に見えないものであり「戦術」は戦略実現のために取る作戦で目に見えるものである。これは非常に現実的な定義と思います。本部が考える「戦略」を実現させるために打ち立てる一連の作戦をしっかりと現場に理解させて「戦術」として訓練された状態で現場展開する必要があるのです。「戦術」として現場に目に見える形で浸透させないと一丸となったパワーにならないのです。では「時流」すなわち10年先を見越した「戦略」を現実に現場展開する為の「戦術」に落とし込む必要があるのですが、多くの人が「戦略」=「戦術」と錯覚しているのです。あの山本五十六は 「やってみせ、言って聞かせて、させて見て、褒めてやらねば人は動かじ」 という名言を残していますが、「やってみせ」という形で「戦術」を現場に目に見えるように教えることを示唆されています。この「やってみせ」をどのように実践するかがキーポイントなのです。プロジェクト・チームで小さくトライアルする、この段階で、仲間に「やってみせ」で理解させてコアの人材を育成する事が重要なのです。このコアの人材がその事業を「腑に落ちる」まで理解してコンピテンシー(特徴的な特性)として「事業」=「自分」となって邁進する状態にまで育成する必要があるのです。こうして「事業」=「自分」となった人が10年先を目指して 「壁」に何度もぶつかりながら克服して「知識×経験×根性」の3拍子を鍛えていく事で「本物の人材」となるのです。「時流」は10年先に向かう大きなトレンドなので、現時点では、単なる「気配」でしかないかもしれません。そういう覚束ない状態のトレンドのハシリを察知して「イケル!」と直感から「戦略」はスタートするのです。この覚束ない「戦略」を現実化するシナリオを描き、「とりあえず」主義で身近な目標からスタートするという「戦術感」が重要なのです。
■「継続」=「才能」 「継続は力なり」
継続できるという事は才能が備わっているとも言えるのです。多くの社員は「就職」という状態よりも「就社」という感じで入社してくるのです。ここに大きな齟齬の始まりがあるのです。確かに社員は会社の安定性や待遇などを重視して就職していると言える状態です。 「就職」は文字通り「職」に「就く」という事であり、その「職」は本来、自分がやりたい仕事でありたいのです。すなわち「自分がやりたい」と思うことなので、ある程度、自分の適性に応じている筈なのです。適性があるという事は、最低限の才能をもっている事につながり、仕事も苦痛ではなく、それこそEnjoy&Funになるものなのです。スペシャリストという言葉がありますが、その人の才能が発揮されて、会社の業務に役立つならば「コンピテンシー」として長所伸張を図ることが重要です。しかし、企業としてはスペシャリストとしての存在からゼネラリストとして総合的な人材として育って欲しいという願いがあります。このように「継続」=「才能」であり、かつ、「才能」=「継続」なのですが、実際には「継続」すると「才能」が開花するのですが、「才能」があるから「継続」出来るという訳ではないのです
■講演・セミナー・個別支援
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サトーカメラ本部内
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